タロット占い(カードリーディング)

口遊

二月半ばからYouTubeのおすすめに出てきたタロット占いみたいな動画が気になって毎日数本視聴している。昨日四月に入ったから、一日3本としておおよそ100本ほど見たことになるか。占い全般にほぼ興味のなかった自分が急にそれだけの動画を視聴したのには何か意味があるのかもしれないと思い、タロット占い動画に対して感じたこと考えたことを書きとめておく。

自分は蟹座生まれだと思っていたが、これは太陽星座ということだったらしい。ほかにも月星座があり自分の月星座は双子座らしい。さらに火星や金星なんてのもあるようだ 。勉強になる。ま、いちいちどれでというのも面倒なので常に太陽星座で動画選択した。また、星座によらずカード選択式(数枚のカード、3枚が多い)の占いもあり、いろいろあるのだなぁと面白かった。あ、あと登録者数と説得力はあまり関係ないなと感じた。占う者と視聴者との相性ってのもけっこう重要そうに思われる。

一月余り毎日数本のタロット占い動画を見続けられたのは、おそらく概ね良いことを言ってくれるからだと思う。これはリーディングの技術でもあるのだろう、同じ絵柄のカードでも流れや他のカードとの組み合わせや位置関係、上下の向きやどこかから?入ってくる声(天啓?)などにより読みかえるというか上手く筋立てるのがミソなのかなと感じた。
不思議に思ったのは、3択式の占いで配信者が違うのに同じような事を言われることが多かったことだ。スターシード、シャーマン、宇宙や地球とつながれる或いはつながっている、みたいな事を言われて少し面食らった。自分がそんな超越者みたいな人間じゃないのことはわかっているのでね。
当たり外れは気にしない。何か気付きを与えてくれる、良い言霊で背中を押して貰える、そんなよいことがあるのでしばらくはタロット占い動画を見続けてみようかと思う。頻度は減るかもしれない。

大勢の方がタロット占い動画を上げているのだなと、これは結構驚いた。流行っているのかな。慣れた口調のベテランっぽい方もちらほら、沖縄のひめゆりの塔にいらっしゃる語り部のようだなと思った。あまり手慣れた感じの流暢な占いより、ちょっとたどたどしいというか、ぽつりぽつり何かを探りながら占う雰囲気のほうがしっくりくるし有難味があるかな。

覚えたこと。
スターシード、インナーチルドレン、高次元の存在、ハイヤーセルフ、ライトワーカー、プレアデス星人とかシリウス星人とかアンドロメダ星人?とかとか、突っ込みどころの多いようなものもあるが占う上での比喩や象徴的な表現、あるいは方便なのだろうと思うことにした。結局の所、宇宙の真ん中に我ありまた我の真ん中に宇宙ありということと似たようなことかなととらえておいた。
あと、カードが美しいこと。使い方は知らないが、ちょっと欲しくなった。

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