地球より君へ

聞こえるよ、君の足音

嬉しそうな足音

暴れたそうな足音

寂しそうな足音

寝入りそうな足音

ありがとう

君が歩くから私は回る

君が生まれてくれたから私は回る

世界中の足音に同じものは一つもない

だけどそれは一つの旋律

昔々のそのまた昔、私の上を歩き始めた君達が奏でる途切れることのない一つの旋律

だから私は回っていられる

ありがとう

君の足音は君だけのもの

大切にいつまでも響かせておくれよ

君は知っている

君とともに私が歩いていることを

私とともに君が回っていることを

君は気がついている

君が悲しむとき私が涙することを

君が怒るとき私が震えることを

笑ってよ

君が笑えば私が歌う

君が歌えば私が踊る

さぁ、踊ろう、お天気なんぞ気にしない

怖がらなくていいんだよ

君と私のステップは、誰もが羨むぴったんこ

君と私の足音は甘く愉快な旋律となり、世界中を巡り踊るのさ

聞こえるかい?

世界中の足音が

世界中から祝福の旋律が届く

世界は今、君のものになる

うん、そのとおり

君がその柔らかな足で歩み始めた瞬間から、君の私は君と一緒に笑って泣いて転がって、弾んで怒ってまた笑い転げながら、君の優しげな足音を聞いていたんだ

だからさ、もう一度

もう一度だけ歩いてみよう

決して途切れることのない、君の足音を聞かせておくれ

君の小さく可憐なその足で

大きな私を回しておくれ

世界で一番上手だよ

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